Last Decade

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2006年 03月 14日

サンチアゴ 五日目

サンチアゴで賑やかな場所といえば、毎日のように出歩いていた旧市街とは別に、地下鉄で数駅行った場所にあるプロビデンシア地区もそのひとつだった。ここは歴史的な建物が多いセントロとは対照的に、ビル群や比較的新しいショッピングモールなどが集まる新市街となっていた。ちょうど地下鉄の上を通るプロビデンシア通り沿いにそういったおしゃれな店が集まっていて、ユース周辺ともまた雰囲気はがらりと変わっていた。そんなプロビデンシア地区を歩いている人々を眺めているだけでもいい時間つぶしにはなるが、チリに来て感じたことは、チリ人女性の美しさだった。よく南米を旅行していて聞く言葉で中南米三大美女産地として3Cというのがある。とは国名の頭文字で、チリ(Chile)・コロンビア(Colombia)そしてコスタリカ(CostaRica)の三カ国を指している。それだけチリ人女性の美しさというか可愛らしさは目を見張るものがあった。ただ南米を旅していて思ったことだが、チリだけでなく、それまで通ってきたブラジルにしろ、アルゼンチンにしろ、女性の美しさといえば総じて高かった。それは外見だけでなく、彼らの親しみやすい性格にも一因があるようで、別に女性に限った話ではないが、男性も含めて南米ではいろいろと世話焼きの人が多く、温かい気持ちになることが多かった。それだけに、そんな時悔やまれるのは言葉の問題だった。もしスペイン語英語ドイツ語並に話すことができたら、親しみやすい彼らともっと仲良くなることができただろう。

この新市街に来たのは、別に美しい女性を見に来たわけではなかった。新市街のすぐ裏手には高級住宅街が広がっていたが、その中には各国の大使館がいくつか存在していて、日本大使館もあり、そこでは無料で日本の新聞が読めるとのことだったので、暇つぶしに来てみただけだった。噂どおりに日本の新聞は置いてあったが、それは数週間も前のもので、新しい新聞を読もうと思った目論見は見事に外れてしまったが、考えてみればホテルのような施設ならともかく、税金で賄われている公共機関にそんなサービスを求める方がおかしいといえた。大使館を出てまたプロビデンシア通りまで戻り、そこを渡って高級住宅街を抜けるとサンクリストバルの丘に上るロープウェイ乗り場に出た。これに乗っていくと、頂上にマリア像を抱えた展望台があって、サンチアゴの全景を見ることができたが、残念ながら排気ガスによるスモッグが激しくて、あまり視界は良くなかった。帰りは旧市街の方へ降りるケーブルカーに乗った。終点のすぐ近くにマポチョ川が流れていて、その川沿いを歩いて行くと中央市場に出た。こんな感じで、サンチアゴでの最終日をゆったりと過ごした。
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by gonburimo | 2006-03-14 22:23 | South America 1998


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